雨水(うすい) 春を告げる魚 鯡(にしん)
二十四節気暮らしの健康カレンダー
2月18日は雨水(うすい)です。雪が雨へ変わり、山に積もった雪も徐々に解け始めます。
この時期に旬を迎える魚に鯡(にしん)があります。
「にしん」は漢字表記では「鰊」と書きますが、昔、北海道の松前藩では米が取れなかったため、納税や俸禄などににしんを収めた際に「これは魚に非ず、海の米なり」と言ったことから、魚偏に非と書いてにしんと読むようになったと言われています。
「春告魚」とも呼ばれる鯡は、鮮度が落ちるのが早いため、冷蔵庫のない時代から干物の「身欠にしん」として、特に海のない地域の貴重な食べ物でした。
この時期に旬を迎える魚に鯡(にしん)があります。
「にしん」は漢字表記では「鰊」と書きますが、昔、北海道の松前藩では米が取れなかったため、納税や俸禄などににしんを収めた際に「これは魚に非ず、海の米なり」と言ったことから、魚偏に非と書いてにしんと読むようになったと言われています。
「春告魚」とも呼ばれる鯡は、鮮度が落ちるのが早いため、冷蔵庫のない時代から干物の「身欠にしん」として、特に海のない地域の貴重な食べ物でした。
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