白木蓮の香りに春の訪れ

香りの歳時記
冬の終わりを告げ、春の訪れを知らせる花、白木蓮(はくもくれん)。
葉より先に花が咲くため、真っ白な花弁の美しさは春の空に映え、気品のある甘い香りは春の風に乗って漂います。
白木蓮の学名は「Magnolia denudata」で、西洋では「マグノリア」の花として、その華やかな香りから香水にも用いられています。
しかし、その花の開花時期は短く、2〜3日で枯れてしまいます。
白木蓮の花の香りを探しに春のお散歩に出かけてみませんか?