HIV感染症との関わり方について

南奈良総合医療センター様で奈良県立医科大学の薬剤師さんと看護師さんの講演と、特別講演として、埼玉医科大学総合医療センター感染症の塚田先生のお話を伺いました。
薬剤師さんの過去の服薬の大変さと、今の医療の発展が目に見えわかるように教えていただき。そして朝ドラ、虎に翼で見た多様性の広がりを目の当たりにした直後で。
理解した上で対応する言葉選びを学びました。
看護師さんの患者さん、その家族への寄り添い。医療として関わるための把握として。知れたら対応が変わりますよね。

そして、塚田先生のお話。流石です。
いつもどんな先生かの略歴を伺いますが。
バスの免許や解体業、、。きっと災害時医療にも携われているんだろうな、と思いました。乗り物が好きだとしたら、お子さんとも会話が合う先生なのだと感じました。
話の流れも引き込まれて、HIVに罹患することと発症することの違い。
妊婦さんの対応など。
知識を得ることで安心や精神的に追い詰められない状態を作らない、サポートができることを学べました。

薬局での説明でも。
その場で話を聴くことも出来ますし、
オンライン服薬指導も当薬局でも導入しました。後からゆっくり落ち着いて話を聴くことも可能です。

ご家族や友達に相談する前に。
医療機関に受診してみませんか?
受診する場所がわからない。などがございましたら、薬局に尋ねてみてくださいね。

またブログで書きますが。
8月にインドネシアのバリ島で助産院を尋ねました。エイズの検査は必須。多いからだそうです。
日本は医療が発展してますよね。対象患者さんが少ない中、足を運んで支えるサポートをしてくださる、困らないように専門家でなくても専門家に繋ぐ、傷つかないように教育してくれる人がいるのは誇らしいことだと思いました。

五條市は京奈和自動車道で車で1時間ほどで関西国際空港に着きますね。
国際社会だからこそ、見えない悩みに対応できる場所があることをぜひ知ってくださいね。早めの対応、大丈夫ですよ?

参考リンク: https://www.hivkensa.com/