業務内容・サービス

■処方箋に基づく調剤業務及び医薬品、医療用品、医薬部外品、毒物・劇物の販売
■薬局の経営
■病人介護用品、介護用品の販売及び貸与
■医業コンサルタント業務

一包化調剤の実施について

お薬の飲み忘れ防止のため、一包化調剤を実施しています。
ご希望の方は、薬剤師または医師に相談してください。

薬歴の管理について

当薬局では電子薬歴を導入しています。
電子薬歴は医薬品データベースと連動しており、相互作用チェック・禁忌チェックを薬剤師とともにコンピュータも行います。そのため電子薬歴が安全性向上に一役かっています。 また必要時添付文書内容を随時参照できる機能もあり、幅広い処方元からの処方箋を受け付ける現在、薬剤師の強い味方となっております。

お薬手帳について

当薬局では、おくすり手帳の活用を推進しています。
おくすり手帳は、以下のような場面で役立ちます。

1. 旅行先や災害時:急病や避難時に、現在服用している薬を正確に伝えることができます。
2. 家族への情報共有:家族にもおくすり手帳の存在を知らせておくことで、緊急時に役立ちます。
3. 一冊にまとめる:すべての薬を一冊のおくすり手帳に記録することが重要です。病院や薬局ごとに別々の手帳を作らないようにしましょう。

おくすり手帳の上手な活用方法やその他の薬に関する情報が提供されています。

オンライン服薬指導

オンライン服薬指導とは、パソコンやスマートフォンといった通信機器を介して薬剤師が患者さまの状態をチェックしつつ、処方薬の飲み方を指導することです。

以前は医薬品を処方する場合、原則として薬剤師による対面での服薬指導が義務付けられていました。しかし、2019年に改正薬機法が成立したことにより、全国でオンライン服薬指導が可能となったのです。

本来、改正薬機法の施行は2020年9月予定でしたが、同年から流行した新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、厚生労働省は時限的にオンライン服薬指導を解禁する「0410対応」を発出し、2020年4月よりスタートしました。

その後、2022年3月31日に改正省令が施行されたことで、対面診療を行った患者さまに対しても実施が可能となり、診療形態や薬剤の種類に関する規制も緩和されるなど、普及が推進されています。

マイナー保険証/医療DXの取り組み

当薬局では、厚生労働省が進めるオンライン資格確認を導入しています。
オンライン資格確認とは、マイナンバーカードのICチップ、もしくは健康保険証の記号番号などによりオンライン上で医療保険の資格情報を確認することです。
この導入により、マイナンバーカードをお持ちの方は、窓口で保険証をご掲示いただかなくても医療保険の資格確認がスムーズにできるようになります。
マイナンバーカードをお持ちでない方は、従来どおり保険証をご掲示ください。

○メリット1:顔写真の確認だけでカンタン資格確認

従来の資格確認では、薬局スタッフが患者さまから受け取った健康保険証の情報を入力して確認する必要がありました。
一方でオンライン資格確認では、マイナンバーカードを利用して顔認証付きカードリーダーで受付を行います。オンライン上で簡単に資格確認を完了することができるので、待ち時間の短縮にもつながります。
自動受付なので、人との接触も最小限に抑えることができます。

○メリット2:過去のお薬情報や特定健診等の情報を正確に共有

患者さまの同意があれば、過去に処方されたお薬情報や特定健診の情報を薬剤師に共有することができます。わざわざデータをお持ちいただかなくても正確に情報共有することが可能となり、継続的なデータをみた上で健康管理に関するサポートやアドバイスをいたします。

○メリット3:一度登録すればずっと使える!

マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには事前登録が必要ですが、一度ご登録いただけばずっと使用することができます。例えば、結婚や転職などで医療保険が変わっても、新しい健康保険証の発行を待たずにご利用いただくことができます。

○メリット4:限度額適用認定証

マイナンバーカードをお持ちであれば患者さんの同意により、保険者に申請していただかなくても限度額適用認定証等の情報が得られるようになり、限度額以上の医療費を窓口で支払う必要がなくなります。

オンライン資格確認の詳細については、厚生労働省のホームページをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html


*重要なお知らせ*

□ お薬情報や特定健診の情報について
ご来局ごとに都度同意のご選択をいただき、薬剤師が情報を閲覧できるのは同意後の24時間の間に限られています。
同意いただくことで薬剤師に正確に情報を共有することができ、処方内容と合わせて確認した上で健康管理に関するサポートやアドバイスをすることが可能になります。

□ 顔認証について
マスクや眼鏡は着用のまま認証を行うことが可能です。
ただし、サングラスでは認証ができず、マスクも色や柄によっては認証ができない場合があります。その際はお手数ですが暗証番号入力で確認作業を進めていただきますようお願いいたします。

□ マイナンバー(12桁の番号)の取り扱いについて
薬局スタッフが患者さまのマイナンバーを取り扱うことは一切ありません。
マイナンバーカードを健康保険証として利用する際には、マイナンバー自体を使うのではなくマイナンバーカードのICチップ内の「利用者証明用電子証明書」を利用します。

<医療DXの取り組み>
当薬局では患者さんに質の高い医療を提供するために、医療DXを積極的に推進しています。具体的には、以下の取り組みを行っています。

1. オンライン資格確認等システムの活用
オンライン資格確認等システムを通じて、患者さんの診療情報や薬剤情報等を取得し、調剤や服薬指導に活用しています。

2. マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用の促進
マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)利用を促進することで、患者さんの負担軽減と医療情報の効率的な共有を目指しています。

3. 電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの活用
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスを活用することで、医療機関との連携を強化し、よりスムーズな医療提供の実施を予定しております。

オンライン資格確認の個人情報の利用目的は、「審査支払機関又は保険者への照会」のみであり、本人の同意なく他の目的に利用することはできません。

在宅訪問の実施について

<薬剤師による在宅医療>
在宅医療とは ~薬剤師が担う在宅医療の役割~
高齢社会においてご高齢者単独の世帯や老々介護世帯が増え、それに伴いご高齢者の服薬リスクが高まっています。このような社会的背景のもと、薬剤師による在宅訪問服薬指導のニーズが高まっています。ささゆり薬局は薬剤師がご自宅へ伺うことで、生活の中でのお薬の効果を確認することができます。お薬の飲み合わせや飲み方のコツの伝授、保管方法のアドバイスなどきめ細かくご相談を承ります。 薬剤師が出向いて職能を発揮することで、介護チームの一スタッフとして健康・医療・介護をサポートして参ります。

□ 処方せんによる調剤・薬剤の配送・服薬説明
かかりつけの医師より処方されたお薬を調剤し、ご自宅までお届けします。その際、お薬の服用方法・使用方法・効能をご説明します。また、緊急の場合のお薬を調達します。お薬を使用していて疑問に思うこと・不安に思うことがある場合にはご相談ください。

□ ご自宅でのお薬の保管・管理に関する説明・提案
「薬の種類が多くて管理ができない」、「飲み込む力が弱く錠剤・カプセル剤を服用することが難しい」など、さまざまな問題が考えられます。その時は、患者さまの状態に合わせて最善の方法を一緒に考え提案します。(服薬カレンダーの設置、服用時点ごとの包装、お薬手帳、粉薬・液剤へ変更、錠剤の粉砕・溶解、お薬の変更など)

□ 使用薬剤の効果および副作用の有無・服薬状況・過不足薬の確認
お薬が患者さまの日々の暮らしに悪影響を及ぼしていないか確認します。お薬の可能性(副作用)である場合、お薬の変更も含め、医師に報告します。また、他の病院のお薬との飲み合わせ・重複を確認します。お手持ちのお薬の数を確認し、過不足があれば原因を一緒に考え支障なくお薬が服用できるよう方法を提案します。

□ その他
医師・看護師・ケアマネジャーなど、他職種との連絡を取ります。(訪問内容の報告)在宅医療で必要な機器・用具・材料、介護用品、福祉機器の相談応需します。

かかりつけ薬局/薬剤師を持とう

「かかりつけ薬剤師」とは、豊富な知識と経験から患者さんや生活者のニーズに沿った相談に応じることができる薬剤師のことをいいます。
薬による治療のこと、健康や介護に関するご相談など、かかりつけ薬剤師の機能と具体的な活用方法についてご紹介します。

<かかりつけ薬剤師の機能>
『薬剤師は身近な薬の専門家。安全・安心に薬を使用できます』

処方薬や市販薬など、薬を安全・安心に使用していただくため、あなたが使用している薬の情報を一カ所でまとめて把握し、薬の重複や飲み合わせのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続的に確認します。
処方せんを同じ薬局に持参することで、日々の健康状態や使用薬を把握した、自分だけの薬剤師をもつことができます。

『薬局が開いていない時間でも薬の相談サポートを行なっています』

休日や夜間など薬局の開局時間外も、電話で薬の使い方や副作用等、お薬に関する相談に応じる他、健康や体調に関するのサポートも行なっています。また、必要に応じて夜間や休日も、処方せんに基づいてお薬をお渡しします。

『医療チームのサポートを受けられるよう包括的ケアに力を入れています』

患者さんに薬を渡した後も患者さんの状態を見守り、その様子を処方医にフィードバックしたり、残薬の確認を行うなど、包括的なケアを行ないます。
お薬だけでなく、広く健康に関する相談にも応じ、地域の医療機関や専門職種間とも連携し、チームで患者さんを支えます。

<まずはかかりつけ薬局を持とう!>
お薬のこと以外に、健康や体調の気になることなど、普段から何でも相談できる「かかりつけ薬局」を、一つ決めておくことをおすすめします。
かかりつけ薬局でまとめて管理することで、複数の医療機関から同じ薬が処方されていることに気づいたり、注意を要する飲み合わせを防いだりすることができるからです。
また、薬局では、処方せんによる調剤のみならず、市販薬や健康食品の取り扱い、介護関連商品の相談なども行っています。たとえば、かぜのひきはじめや発熱したときに、薬剤師が症状に合わせて適切な市販薬を選ぶお手伝いをしたり、医療機関への受診をおすすめすることもあります。
薬と健康に関する幅広い知識をもとに、様々なご相談にお応えします。
ぜひ、いつでも気軽に相談できる「かかりつけ薬局」を一つ決めてみてください。

夜間・休日・在宅等対応薬局リスト(2024年8月付)

夜間・休日・在宅等対応薬局リストは、夜間・休日対応、地域薬剤師会の輪番参加、改正感染症法に基づく第二協定指定医療機関としての指定、オンライン服薬指導体制、OTC取扱、検査キット取扱、休日の在宅対応、医療用麻薬取扱、高度管理医療機器販売、無菌製剤対応、小児在宅対応、医療材料・衛生材料取扱について掲載しています。
*施設基準の算定要件にもなっているリストです。

▷薬局リストはこちらからご覧下さい。
https://nakatsu-yaku.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/ichiran202408.pdf

クレジットカード・電子マネー・QRコード決済

患者様のご要望にお応えし、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済でお支払いいただけます。
高額のお支払の際など、どうぞご利用ください。

PayPay

PayPayとLINE Pay

2021年8月17日から、PayPayの加盟店でスマートフォン決済「LINE Pay」での支払いが可能になります。