乳製品が苦手でも、カルシウムはとれますよ。

6月4日から10日は、歯と口の健康習慣です。
歯のためにカルシウムをとりたいけれど、牛乳が苦手で…という相談がありました。ほかにも、骨のためと思って、苦手な乳製品を毎日頑張って食べているという方もいらっしゃいました。

骨や歯だけでなく、脳の指令をスムーズに伝えたり、筋肉を動かしたりするためにも、カルシウムは大切な成分です。牛乳をはじめとする乳製品以外にも、カルシウムが豊富な食材はけっこうあるんですよ!!

〇小魚類
干しエビ、ちりめんじゃこなど天日干ししたものは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも併せて摂る事が出来ます。
〇野菜や海藻類
小松菜、青梗菜、ヒジキやわかめは、低カロリーで食物繊維やビタミンミネラルも含んでいます。
〇大豆製品
木綿豆腐、厚揚げ、納豆、豆乳などの大豆製品は良質のたんぱく質や炭水化物、脂質がバランスよく入っています。

とうふの味噌汁に、青菜のお浸しなど、和食中心の食生活にすると自然とカルシウムがとれそうですね。また、吸収できる量には限りがあるため、一度の食事でまとめてとらず、毎日の食事でバランスよくこれらの食材を取り入れるようにするのがおすすめです。
おいしく楽しく食事をすることで、健康なからだを作りましょう。