ヒートショックに注意しましょう。
年明けから、厳しい寒さが続いています。
この時期は、急激な温度変化によるヒートショックに注意が必要です。
ヒートショックとは、温かい部屋から寒い部屋に移動することで急激な温度変化と血圧が大きく変動することにより、身体がダメージを受けてしまうことです。脳出血・脳卒中・心筋梗塞につながる恐れがあります。
血管は、寒いと縮み暑くなると広がります。急激な温度変化で血圧がジェットコースターのように大きく上下することで、血管が切れたり、血管が詰まったり、意識を失ってしまうのです。
ヒートショックを防ぐため4つのポイントは、
①脱衣所や浴室は事前に温めておく
②入浴は41度以下、10分以内に
③浴槽から立ち上がる時はゆっくりと
④食後、飲酒後すぐの入浴はNG
ヒートショックは、高齢者に特に多いことが知られています。入浴は、早めの時間に、ご家族に一声かけてからにするといいですね。