目の疲れがなかなかとれない…

眼精疲労はよく見聞きする言葉ですが、具体的にどのような状態なのでしょうか。眼精疲労とは、目を使い続けることによって生じた目の症状が、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態のことです。
具体的には、目の痛みやかすみ、まぶしさ、充血といった症状が該当します。また、ピントが合わせにくい、物が二重に見える、目が潤む、目が乾燥する、まばたきが増えるといった症状もあります。
さらに、早目に対処しないと目以外にも頭痛や肩こり、吐き気やめまい、倦怠感といった全身症状が出てきてしまいます。

眼精疲労にならないためには、
①こまめなケア
 症状にあった目薬を使用したり、ビタミンを取りましょう。
②疲れを感じたら目を閉じる
 目を閉じて、疲れがひどいようならホットタオルで温める。
 充血のある時は、濡らしたタオルで冷やす。
③マッサージやツボ押し
 目玉を押さないように注意しながら優しく行いましょう。

スマートフォンやパソコンなどの普及により、老若男女問わず目を酷使することが増えてきました。一番の対策は、目を休めることです。大切な目を守るために、早めの対応を心がけましょう。