フレイル予防には、毎日の食事が大切です。
フレイル、という言葉を聞いたことはありますか?
年をとってから、体や心の働き、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があるので注意が必要です。
大事なのは、早めに気付いて適切な取り組みを行うこと。そうすることで、フレイルの進行は防ぐ事が出来ます。
フレイル予防では、毎日の食事の管理が大切です。
①朝、昼、夕の三食をしっかりとること。
②一日2回以上、主食(ごはん・パン・麵類)・主菜(肉・魚・卵・大豆)・副菜(野菜・キノコ・海藻)を組み合わせて食べること。
③いろいろな食品を食べること。
エネルギー源は、三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)からとりますが、特に炭水化物(糖質と食物繊維)とタンパク質はしっかりとるようにしましょう。炭水化物は、ごはんなどの穀類が中心になります。また、多様な食品を組み合わせて食べることで、必要な栄養素をまんべんなく取る事が出来ます。
料理が大変な場合は、市販の総菜や缶詰、レトルト食品なども活用してみるのもいいですね。
