~熱中症には、経口補水液 OS-1~

蒸し熱い毎日が続いております。
自分が思ってる以上に汗をかいて水分が失われています。水分だけではなく、水分+塩分+ミネラルが出ています。

この失われたものを補給してくれるのが飲む点滴といわれる経口保膵液のOS-1なのです。

この経口保水液…すでに脱水などの症状を起こしている時には、スポーツ飲料のように甘く感じます。
(一般的には少し塩辛く美味しく感じないのですが)

「熱中症」「脱水症状」「嘔吐下痢」「微熱」などの症状がある時には、経口補水液をうまく活用しましょう!

 高齢者の方は、気づかないうちに脱水症状になる人がとても多いようです。


 ~飲み方のポイント~

 1日に経口補水液をゆっくり500ml摂取するというのが目安です。脱水の症状に併せて適宜増減して摂取しましょう。

基本的にはゆっくり飲むこと(イメージは飲む点滴のような感じ)
◎軽い脱水症状を生じている場合は、美味しく感じるものです。

薄めたり飲みやすいようにジュースなどと混ぜたりしないで摂取してください。
直接口をつけず、コップに入れて飲んで下さい。
→雑菌が直接入ってしまうのを防ぐため。

 ~どんな時に飲むの?~

いつもに比べて、下記のようなサインを2つ以上認めたら経口補水液を試してみましょう
[家族や介護者からの情報]
・なんとなく元気がない ・・言葉数が少ない
・落ち着きがない
・食欲がない
・眠りがち

[介護者や診療録からの情報]
・微熱(37℃)が1日以上続く
・おしっこの回数が減った、色が濃い
・便が硬い、ころころしている、便秘
・血圧が低い
・脈が速い

[見て触って得る情報]
・舌の赤みが強い、舌に亀裂、白いまく、乾きを認める
・ワキの下が乾いている
・手足が冷たい

暑さが続きますが、上手に夏を乗り切りましょう!