浜のおばちゃんも元気がない。

以前なら、杖を突きながら薬局に来ても「がはははは」と豪快に笑いながら「腹いっべになっちまう」と言っては、また大笑いしながら薬を持って帰っていった浜のおばちゃんたちが元気が有りません。

「自分たちはもうどうなってもいいけど・・・」やはり孫たちのことを心配しているようです、家も無くなり、借りたアパートから通ってこられますが、浜から離れていては寂しくて仕方がないようです。

この寂しさを埋める薬の処方は無いものでしょうか。

いつになったら、またあの豪快な笑い声が聞けるのでしょう。

この人たちにあげる、元気という処方が欲しいです。