はあとだより★9月★
〜疲れ目に「羚羊角」〜
〈秋のイライラ〉
目が疲れてショボショボしているのも、目のピントが合わなくなって見づらくなっているのも、
スマホの見過ぎが原因とわかっていても、使わずにはいられない、という方は少なくないと思われます。
「スマホ老眼」「スマホ首」など、新しい言葉で端的に表現されていますが、疲れ目も、首の痛みも、
肩こりも、昭和の事務作業から基本的に変わるものではありません。
ただ、液晶画面を見つめ続けていると、紙媒体の時よりも疲労が激しくなっていることは確かです。
目が疲れると、思考力が低下し、イライラしてきます。
血が消耗されて、血虚になって、虚熱が生じ、脳内で熱が行き場を求めて暴れ始めると、イライラになります。
その熱処理に優れているのが羚羊角です。
しかも夏場に汗をかきすぎて、血の中の水まで使われているこの時期、「夏枯れ血虚」になっている可能性もあります。
普段より疲れ目がひどくなりやすく、視力低下や老眼の度合いが進行しやすいのも、秋の特徴です。