はあとだより♬10月♬

〜発熱には「牛黄」〜

〈見えない発熱〉
コロナ禍になって外出の度に、どこかしらで検温され、自分の体温を知ることになります。
コロナ前は、具合が悪くても余程つらくなるまで体温計を手にすることはありませんでした。

たとえ測ったところで37℃を超えていても、高熱でなければ、つらいながらも普段通りの生活を続けているものです。
それが許されないのがコロナ禍です。元気でも「引っかかったら、どうしよう」と不安になってきます。

発熱には「清熱解毒」という作用に優れた牛黄が良いとされています。
清熱に解毒がついている意味は、発熱を助長する疲れや、夏の暑さ負けのように、検温されない
「熱のこもり」など、熱が下がった後の回復力を左右する「見えない発熱」状態にも対応します、という意味です。

コロナの後遺症も、この「見えない発熱」のくすぶりが影響していると考えられます。
高熱に耐え抜いた身体に「見えない発熱」と闘う回復力は残っていません。
牛黄に人参を合わせることで、回復力に差がでます。