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2024.03.25 傷寒論 太陽病中篇 第十七條
太陽病脈浮緊發熱身無汗自衄者愈。 太陽病脈浮緊發熱身に汗なく自ら衄する者は愈ゆ。 太陽病で脈が浮いて緊であるものが、熱があって身に汗の出ないものが、自然と鼻血が出ると治るのである。内に熱がこもって、上衝して衄になるのである。
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2023.07.07 傷寒論 太陽病中篇 第十六條
太陽病脈浮緊無汗發熱身疼痛八九日不解表證仍在此當發其汗服藥已微除其人發煩目瞑劇者必衄衄乃解所以然者陽氣重故也麻黄湯主之。 太陽病脈浮緊汗無く發熱身疼痛八九日解せざるは表證仍ほ在り、此れ當に其汗を發すべし、藥を服しをはり微しく除き其人煩を發し目瞑し劇しき者は必ず衄す、衄すれば乃ち解す、しかるゆえ...
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2023.07.06 傷寒論 太陽病中篇 第十五條
太陽病先發汗不解而復下之脈浮者不愈浮爲在外而反下之故令不愈今脈浮故知在外當須解外則愈宜桂枝湯主之。 太陽病先づ汗を發して解せざれば復た之を下したるも脈浮なる者は愈えず、浮は外に在りと爲す而るに反って之を下す故に愈えざらしむ、今脈浮故に外に在るを知る當に外を解するを用ゆべし則ち愈ゆ、宜しく桂枝湯...
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2023.07.05 傷寒論 太陽病中篇 第十四條
太陽病外證未解者不可下也下之爲逆欲解外者宜桂枝湯主之。 太陽病外證未だ解せざる者は下すべからざるなり、之を下せば逆を爲す、外を解せんと欲する者は宜しく桂枝湯にて之をつかさどるべし。 太陽の經が病んで、外證(頭痛、發熱、惡寒)がまだ取れないものは下してはならない、これを下すのを逆とする、外...
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2023.07.04 傷寒論 太陽病中篇 第十三條
太陽病下之微喘者表未解故也桂枝加厚朴杏仁湯主之。 太陽病之をくだし、微喘する者は、表未だ解せざるが故なり、桂枝加厚朴杏仁湯之をつかさどる。 太陽の經が病んでいるのに、之を下してしまい(普通、太陽病は下すことはないのに、下した)すこし喘(ぜえぜえ)する者は、表がまだ解してないからです、桂枝...