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  • 2023.07.03 傷寒論 太陽病中篇 第十二條

    太陽病外證未解脈浮弱者當以汗解宜桂枝湯。 太陽病外證いまだ解せざれば脈浮弱なる者もまさに汗を以て解すべし桂枝湯に宜し。 太陽病で發汗をしたけれども外證(頭痛、發熱、惡寒)がとれないもので、脈が浮いていて弱いものは、当然かるく發汗させてやって、治すべきである。その場合には桂枝湯がよろしいの...

  • 2023.07.01 傷寒論 太陽病中篇 第十一條

    傷寒心下有水氣欬而微喘發熱不渴服湯已渴者此寒去欲解也小靑龍湯主之。 傷寒心下に水氣あり、欬して微喘し、發熱渴せず、湯を服し已りて渴する者は此れ寒去りて解せんと欲するなり、小靑龍湯之をつかさどる。 傷寒で心下に水氣が有って咳がでて少しゼエゼエし、發熱して渇はない、湯を服しおわり渇する者は、...

  • 2023.06.30 傷寒論 太陽病中篇 第十條

    傷寒表不解心下有水氣乾嘔發熱而欬或渴或利或噎或小便不利少腹滿或喘者小靑龍湯主之。 傷寒表解せず心下に水氣あり乾嘔發熱して欬し或は渴し或は利し或は噎し或は小便不利少腹滿し或は喘する者は小靑龍湯之を主どる。 傷寒にかかって、幾日かたっても表が治らないで、心下(みずおち)のあたりに水の動きがあ...

  • 2023.06.29 傷寒論 太陽病中篇 第九條

    傷寒脈浮緩身不疼但重乍有輕時無少陰證者大靑龍湯發之。 傷寒脈浮緩、身疼まず但重く、乍ち輕き時ありて少陰の證無き者は大靑龍湯之を發す。 傷寒で脈が浮いてゆるやかで、身體に疼みがなく、ただ重くてだるく、どうかすると急にかるいときがあり、身體内部に寒のないものは、大靑龍湯で表のふさがりを汗で發...

  • 2023.06.28 傷寒論 太陽病中篇 第八條

    太陽中風脈浮緊發熱惡寒身疼痛不汗出而煩躁者大靑龍湯主之若脈微弱汗出惡風者不可服服之則厥逆筋惕肉瞤此爲逆也。 太陽の中風,脈浮緊、發熱惡寒し身疼痛、汗出でずして煩躁する者は大靑龍湯之をつかさどる、若しも脈微弱、汗出で惡風する者は服すべからず、之を服すれば則ち厥逆筋惕肉瞤す之を逆と爲すなり。 ...