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2022.10.11 傷寒論 傷寒例 第二條
其傷於四時之氣皆能爲病以傷寒爲毒者以其最成殺厲之氣也中而即病者名曰傷寒不即病者寒毒藏於肌膚至春變爲溫病至夏變爲暑病暑病者熱極重於溫也是以辛苦之人春夏多溫熱病皆由冬時觸寒所致非時行之氣也凡時行者春時應暖而復大寒夏時應大熱而反大涼秋時應涼而反大熱冬時應寒而反大溫此非其時而有其氣是以一歲之中長幼之病多相似...
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2022.10.08 傷寒論 傷寒例 第一條
陰陽大論云春氣溫和夏氣暑熱秋氣淸涼冬氣冷冽此則四時正氣之序也冬時嚴寒萬類深藏君子固密則不傷於寒觸冒之者乃名傷寒耳。 陰陽大論に云ふ、春の氣は溫和、夏の氣は暑熱、秋の氣は淸涼、冬の氣は冷冽、此れ則ち四時正氣の序なり、冬時は嚴寒萬類も深藏す、君子固密なれば則ち寒に傷られず、觸れて之を冒(こうむ)る...
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2022.10.07 傷寒例 第三
傷寒例第三 傷寒のあらまし、第三。
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2022.10.06 傷寒論 平脈法 第四十九條
問曰何以知乘腑何以知乘藏師曰諸陽浮數爲乘腑諸陰遲濇爲乘藏也。 問ふて曰く何を以て腑に乘ずるを知り、何を以て藏に乘ずるかを知るや、師曰はく諸陽浮數は腑に乘ずると爲し、諸陰遲濇は藏に乘ずると爲すなり。 お尋ねします、何を以て府に乘ずるのを知り、何を以て藏に乘ずるのを知るのでしょうか、先生が言...
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2022.10.05 傷寒論 平脈法 第四十八條
問曰濡弱何以反適十一頭師曰五藏六府相乘故令十一。 問ふて曰く、濡弱何を以てか反って十一頭に適するか、師曰はく、五藏六府に相乘ず、故に十一ならしむ。 お尋ねします、軟弱は何を以て十一頭に適するのだろうか、先生が荅えて言われるのには、五藏六府が相乘ずるので十一となるのだ。