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2022.07.23 傷寒論 辨脈法 第四十一條
諸脈浮數當發熱而灑淅惡寒若有痛處飮食如常者蓄積有膿也。 諸脈、浮數なれば當に發熱して灑淅惡寒すべし、若し痛む處有って飮食常の如き者は、蓄積して膿有るなり。 色々な脈の浮數は必ず發熱して灑淅惡寒するものである。もし痛むところが有って飮食が普段と変わらない者は、積もり溜まった膿が有るのである...
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2022.07.22 傷寒論 辨脈法 第四十條
趺陽脈浮浮則爲虛浮虛相搏故令氣䭇言胃氣虛竭也脈滑則爲噦此爲醫咎責虛取實守空迫血脈浮鼻中燥者必衄也。 趺陽の脈浮、浮は則ち虛となす、浮虛相搏つ故に氣をして䭇せしむ、胃氣虛竭を言ふなり、脈滑なれば則ち噦をなす、此れを醫の咎(とが)となす、虛を責めて實に取り空を守り血に迫り、脈浮鼻中燥く者は必ず衄す...
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2022.07.21 傷寒論 辨脈法 第三十九條
寸口脈浮大而醫反下之此爲大逆浮則無血大則爲寒寒氣相搏則爲腸鳴醫乃不知而反飮冷水令汗大出水得寒氣冷必相搏其人即䭇。 寸口の脈浮大にして醫かへって之を下す、此れを大逆と爲す、浮を則ち血無く、大を則ち寒となし、寒氣相搏てば則ち腸鳴をなす、醫乃ち知らずして反って冷水を飮ませ汗をして大いに出ださしむ、水...
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2022.07.20 傷寒論 辨脈法 第三十八條
又未知何藏陰陽前絶若陽氣前絶陰氣後竭者其人死身色必靑陰氣前絶陽氣後竭者其人死身色必赤腋下溫心下熱也。 まだ未だ何れの藏の陰陽さきに絶するやを知らざれども、若し陽氣前に絶し陰氣後に竭きたる者は其の人死す身色必ず靑く、陰氣前に絶し陽氣後より竭きたる者は其の人死す身色必ず赤く腋下溫に心下熱するなり。...
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2022.07.19 傷寒論 辨脈法 第三十七條
溲便遺失狂言目反直視者此爲腎絶也。 溲便遺失し狂言目反、直視する者は此れを腎絶すると爲すなり。 溲便(小便大便)遺失(知らずにもれる)狂言(うわごと)目反(目がつりあがり)目がすわる者は、これは腎が絶するとする。