薬局紹介
なかなか薬局に長時間滞在することがないと思いますので、
少しずつ薬局内と業務内容をご紹介したいと思います。
ちょっと一服はだめですが・・・
トップバッターがトイレで失礼します。
意外と飛び込みの
「トイレ貸してください!!」
が実はマルゼン薬局は多いんです。
周りにコンビニがないからでしょうか・・・
トイレの入り口が通りから見えるからでしょうか・・・
そんな方でも気持ちよく使っていただけるように
朝出勤するとまず初めに掃除にとりかかる場所です。
トイレがきれいだと、なんだか気持ちよくなりますもんね。
遠慮なく使ってくださいね
ほんのひと時、考えてみませんか?
マルゼン薬局に入ると正面に液晶があることのお気づきでしょうか?
あえて、テレビ番組は放映していません。
決して薬局が大きいわけではないので、大切なお薬の説明をさせていただいたいているときに邪魔になってしまう、ということが理由のひとつですが…
もう一つの理由として、
あまり「薬」について日常生活でゆっくりと考えることってないですよね?
お待ちいただいているほんのわずかな時間だけでも「薬」について1つでも情報を提供したいと思い、薬や健康に役立つ情報を流しています。
たとえば…
『薬の正しい飲み方』
『日焼け止めの正しい選択方法』
『処方せんのお薬と、自分で買うお薬は何が違うの?』
『医療用医薬品とOTC医薬品、効き目が強いのはどちらのお薬?』
『海外旅行に薬を持って行くときの注意点は?』
など
実は、毎月内容も変わっているんです。
待ち時間のほんのひと時、「薬」について考えてみませんか?
必要なときに,必要なものを
一般用医薬品(OTC:オーティーシィー:Over The Counter Drugs)も、もちろん提供しています。
こむずかしい話になりますが、平成18年6月より薬事法という法律が改正となり、OTCをリスクの程度に応じた3つのグループに分類し、それぞれ情報提供の重点化を図ることが義務図けられました。
さらに新たな専門家として登録販売者が創設されました。
マルゼン薬局ではもちろん法的な約束は守りつつ、
すべての患者さまに、薬剤師がお話をお伺いしながら
その方の症状に合った適切なお薬を、薬事法の分類に関わらず、
すべて情報提供できるよう努力しています。
もちろんOTCの範囲では治療が困難であったり、
緊急を要する症状であれば
積極的に受診をお勧めしたりもします。
・気になってる症状があるけど病院に受診するまででもない・・・
・病院にいく前に1度悩みを聞いて欲しい・・・
・症状は軽いけどどれを買えばいいか分からない・・・
などなど、些細なことでも結構ですのでお話しましょう。
ペーパーレス
調剤薬局というと、カルテのような紙が棚一杯に
収納されているというイメージをお持ちの方も多いはずです。
あれは薬剤服用歴というもので、
患者のみなさまの生年月日や病気はもちろん
アレルギー情報や今飲んでいる薬、職業、お子様は体重にいたるまで事細かに情報が詰まっています。
すべて、薬を正しく使っていただくための情報源です。
さらに、患者のみなさまに薬を渡すたびに副作用が起きていないか、薬はきちんと飲めているかなどを確認し、時間と共に情報も成長してゆきます。
病院で言うところのまさにカルテのようなものです。
マルゼン薬局では極力紙を使用しないよう取り組んでいます。
そこで、この薬剤服用歴を全てパソコンで管理させていただいています。
パソコンに情報を集約することにより薬局の中での情報の共有を図っています。
もちろんセキュリティーも万全です。
パスワード管理はもちろんですが、
通常のインターネットなどの回線とは異なる回線を使用し、他からは決して進入できないようになってます。
患者のみなさまへ渡す紙以外は紙はほとんど使用していません。
少しは環境保護に貢献している・・・かな。
日常生活に役立つ情報あります
キッズコーナーのとなりに、このようなラックがあるのはご存知でしょうか?
ここには、病気についての基礎知識、自宅でできる運動法・食事の工夫などが学べる、様々なパンフレットを取りそろえています。
現在では、
・膝、腰、肩の痛みの対策と運動法
・骨粗鬆症
・神経痛
・痛風、高尿酸血症
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症(高脂血症)
・胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎
・泌尿器疾患(膀胱炎、男性の排尿疾患)
・アトピー性皮膚炎
・認知症
・便秘、下痢症
などについてのパンフレットを配置しています。
調剤でお待ちしていただいている間などに見ていただき、気になるのがあったらご自由にお持ち帰りください。
みなさまの日常での生活の参考になると思いますので、ぜひご活用ください。
今後、季節によって内容をかえていこうかと思っていますので、チェックしていただけたら、うれしいです。