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2022.06.04 傷寒論 辨脈法 第一條
問曰脈有陰陽者何謂也荅曰凡脈大浮數動滑此名陽也脈沈濇弱弦微此名陰也凡陰病見陽脈者生陽病見陰脈者死。 問ふて曰く、脈に陰陽の者ありとは何の謂ぞや。荅へて曰く、凡そ脈の大浮數動滑は此れを陽と名づくるなり、脈の沈濇弱弦微は此れを陰と名づくるなり、凡そ陰病に陽脈を見はす者は生き、陽病に陰脈を見はす者は...
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2022.06.03 傷寒論 辨脈法第一
辨脈法第一 脈を分ける、陰陽に分ける方法の第一 (分類として)脈は體のうちにはいる。 (分類として)脈は經脈のうちにはいる。 經脈は、氣の働きもひっくるめて言う。 脈は體。血(營)と氣(衛)の通路。 衛氣はそこら中に行く。營氣は脈中にしか行かない。 脈法(脈診)...
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2022.06.02 傷寒論 序文
論曰余毎覧越人入虢之診望齊侯之色未嘗不慨然歎其才秀也 怪當今居世之士曾不留神醫藥精究方術上以療君親之疾下以救貧賤之厄中以保身長全以養其生但競逐榮勢企踵權豪孜孜汲汲惟名利是務崇飾其末忽棄其本華其外而悴其内皮之不存毛將安附焉 卒然遭邪風之氣嬰非常之疾患及禍至而方震慄降志屈節欽望巫祝告窮歸天束手受敗賚...