健康と病気の知識(1) 公的機関などの提供HP
目次
1. 健康情報の取り扱い・・・長いですが必ずお読みください
2. 総合1
3. 総合2
4. こころと神経(1)・・・うつ病・統合失調症・不安症など
5. こころと神経(2)・・・認知行動療法と睡眠薬・抗不安薬など
6. 生活習慣病・・・・・・・メタボを始めとして、高血圧・糖尿病・脂質代謝異常など
→ 脳卒中・心筋梗塞など
7. がん+肝炎
8. 健康食品と食事・運動など
本HPはリンクが各項目の一番下に3件しか貼れない構造になっています。重要度の高いリンクは「x)名称」として各項目の最後に直接リンクし、参考程度のリンクは本文中に「名称 URL」として表示します。
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【1. 健康情報の取り扱い・・・長いですが必ずお読みください】
1)健康・医療情報:活用能力、欧州に比べ日本は低く by 毎日新聞
(この項目の一番下に直接リンクがあります)
-日本人は欧州人に比べ、健康リテラシーに劣るという調査があります。
-健康でも多くの方が健康情報に興味があります。
-病気になってしまったら、なお一層少しでも健康になりたいと書籍やインターネット上で医療情報を探します。
-それに付け込んで、科学的根拠のない情報で脅したり、楽をして健康を手に入れられるようなことを言います。
-科学的根拠のない治療、健康食品やサプリメントを薦める無料/有料雑誌・インターネット情報が氾濫しています。
-どのように対処したらいいでしょうか?
2)健康情報を見極める術 by 「5分で分かる!健康情報見極め術」制作委員会
科学研究費補助金(基盤研究)・厚生労働科学研究補助金 事業
(この項目の一番下に直接リンクがあります)
3)健康を決める力 by 日本学術振興会(文部科学省)研究助成事業
(この項目の一番下に直接リンクがあります)
-このHPでは、信頼のできるサイトをご紹介します。
なぜ、そのようなことをするか?
メンタルのお薬を中心に揃えて、飲み合わせを確認し、飲み方を説明して、お渡しするだけでなく、患者さんご自身が現在困っている病気(主にメンタルでしょう)を理解して、よりよく病気のコントロールをしていただく手助けをしたい。主治医や当薬局の薬剤師が時間の都合上説明できなかった健康や病気の情報もたくさんあるはずですから。
参考:厚生労働省>みんなのメンタルヘルス>こころの病気と向きあう>第8回:病気の治療は正しい理解から
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/column/column008.html
また、うつや統合失調症は糖尿病をはじめとした生活習慣病にもなりやすいことがわかっています。自覚症状のあるメンタル不調に気を取られて、自覚症状のない生活習慣病やがんなど将来誰もが罹る可能性が非常に高い病気(既にかかっているかもしれません)について対応が遅れることも望ましくありません。これらの病気についても理解し、予防していただきたい。そのために、しっかりとした信頼できる健康と病気の情報をお届けしたい。
参考:日本精神神経学会HP>医学生・研修医の方へ>医学生・研修医の方へメッセージ>1.全人的医療を担当
https://www.jspn.or.jp/residents/message/message_01.html
当薬局をご利用いただいている患者さんに、より健康な生活をしていただきたいからです。もちろん、その結果として信頼して当薬局をご利用いただきたい。
薬局の情報提供は、昨年(2014年)1月に厚生労働省から発出された「薬局の求められる機能とあるべき姿」で求められています。
参考:「薬局の求められる機能とあるべき姿」の公表について
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/01-01.pdf
の中に以下の記載があります。
⑤セルフメディケーションの推進のために、地域に密着した健康情報の拠点として積極的な役割を発揮すべきである。
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【2. 総合1】
4)Life by クラスAネットワーク(国内最大級の医薬品卸メディパル・グループの会社)
ー当薬局では毎月200部配布
-調剤薬局での無料配布を目的としたフリーペーパー(発行部数130万部・過去1年分はネット閲覧可能)
-治療中の病気にかかわらず広く患者さんにとって有益と思われる簡単な健康情報を提供している(様に見えます)
-ただし、治療中の病気によっては治療を妨げる場合もあるのでご注意ください
-本HPのスペースはクラスAネットワーク提供のサービス
-クラスAネットワークは全国5万軒余りある保険薬局(調剤薬局)のうち、当薬局のように、大手調剤薬局チェーンに
属さない保険薬局(個店と言う)約5000軒に、有料会員制で様々なサービスを提供している会社
当薬局はメディパル・グループの中核会社メディセオからの仕入れが大半を占めるので、2006年にお付き合いでクラスAネットワークに入会したと思われます。姉妹店の(十余二)第一薬局でも当薬局でも昨年11月までは、Lifeはメディセオの営業担当者(MS=マーケットスペシャリスト)が持ってくるので、サービス品だと思っていました。それ以外のサービスは、これまでHPを含め一切使っていませんでした。
国内最大級の医薬品卸のグループ会社が保険薬局(調剤薬局)向けに発行しているフリーペーパーなので、一定の科学的信頼性があり、病気で通院中の患者さんに適した情報であるとの前提で、これまで同様に薬局内で配布します。
本HPの以下の記事は、当薬局ではなくクラスAネットワークが作成またはリンクしています。当薬局では改定や削除はできませんのでご了解ください。
トップ>アドバイス>薬局からのお知らせ
トップ>アドバイス>薬剤師からの健康アドバイス
トップ>アドバイス>元気レシピ
トップ>リンク>ゲンキとキレイ(http://www.genkitokirei.com/)
トップ>リンク>おくすり110番(http://www.jah.ne.jp/~kako/)
現在、Lifeや本HPの「薬局からの健康アドバイス」で紹介されている商品の在庫はありません。過去には、患者さんからの希望があれば、取り寄せていたとのことです。最短で翌日入荷しますので(土曜日の配送はなし)、来局の数日前にお電話(04-7142-7766)いただければ確実にご用意できます。
なお、特に断りがない限り、当薬局としては、Lifeや本HPの「薬局からの健康アドバイス」で紹介されている商品について推奨も非推奨もしません。国内最大級の医薬品卸メディパル・グループと当該商品の製造販売会社への信頼性でご判断ください。
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【3. 総合2】
5)ロハス・メディカル(継続学習・熟読用) by ロハスメディア
-当薬局では昨年11月号より、毎月50部無料配布中(2005年10月の創刊号からすべてネット閲覧可能)
-医療従事者と社会の善き志を繋ぐ月刊院内情報誌(by 発行者)
-アーカイブはカテゴリー別になっているので、各種疾患の特集も有益
-配置基準: 200床以上の基幹病院で、病院として配置希望の意思決定をすること(基幹病院向け発行部数約9万部)
http://lohasmedical.jp/hospitals/
-配置病院: 東大・慶應大・医科歯科大などの有力な大学病院、虎の門病院などの有名な基幹病院ほか
-柏周辺の設置病院:国立国際医療研究センター国府台病院、国保松戸市立病院、慈恵医大柏病院、柏市立柏病院ほか
-監修者: 東大教授や国立病院機構理事長など医学界の高名な臨床医ほか
-調剤薬局チェーン店最大手アインファーマシーズ・グループが買取、無料配布(発行部数約6万部)
-新聞読者サービスとして買取、無料配布(発行部数約5万部)
http://lohasmedical.jp/pdf/mediainfo1402.pdf
昨年9月ごろ、別の健康雑誌の発行者から「調剤薬局向けの無料健康雑誌を作った。見本を1冊送るので薬局内設置を検討して欲しい」と電話がありました。送られてきた健康雑誌を見ると、健康食品・サプリメントの通信販売を目的とし、内容に科学的根拠が乏しいため、その旨を伝えお断りしました。
その直後、柏市立柏病院の病棟で、ロハス・メディカルの10月号を見て「このような雑誌なら、是非当薬局の待合室の書架に閲覧用として2部配置したい」と思いました。発行者に上記の健康雑誌の件を含め経緯をメールしたところ、ご厚意により11月号より閲覧用ではなく無料配布することになりました。
6)スマート・ライフ・プロジェクト「健康寿命をのばそう!」 by 厚生労働省
(厚生労働省HP内の説明)
スマート・ライフ・プロジェクトとは、「健康寿命をのばそう!」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気で健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動です。「運動」、「食生活」、「禁煙」の3分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携をしながら推進するプロジェクトです。
-厚生労働省 政策レポート http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2011/02/01.html
-健康日本21(第二次)の一環として始まったプロジェクト
-健康日本21(第二次)は、2013年から始まった第4次国民健康づくり対策の名称
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kenkounippon21.html
注)健康寿命とは:健康で支障なく日常の生活を送ることができる期間またはその指標の総称
健康寿命=平均寿命-(要介護や入院の期間)
http://www.kasuikyo.jp/text/28-3.html
現在の日本人の平均寿命は世界一となりましたが、生活習慣には問題があります。その生活習慣を改善すれば、死因の多くを占め、また要介護の原因ともなる脳卒中・心筋梗塞・糖尿病・がんなどを減少させることができる。ということで、2000年から2012年まで展開された第3次国民健康づくり対策(健康日本21)でも、食事・運動の重要性が指摘されていました。健康日本21(第二次)になってからは、CODP(慢性閉塞性肺疾患)も急増していることから、この疾患自体とその原因となる喫煙についての啓発も始まりました。
7)Mindsガイドラインセンター(一般向けガイドライン解説) by 厚生労働省委託事業
各種疾患の標準診療を定めた診療ガイドラインに関して、一般向けに解説があります。
Minds概要より(http://minds.jcqhc.or.jp/n/st.php)
本医療情報サービスの目標は、質の高い医療の実現を目指して、患者と医療者の双方を支援するために、診療ガイドラインと関連情報を提供することです。
具体的には、患者と医療者が、充分に科学的合理性が高いと考えられる診療方法の選択肢について情報を共有し、患者の希望・信条や、医療者としての倫理性、社会的な制約条件等も考慮して、患者と医療者の合意の上で、最善の診療方法を選択できるように、情報面からの支援をするものです。
【診療ガイドラインとは】・・・必ずご理解ください
(Mindsの中の記載です。https://minds.jcqhc.or.jp/n/st_1.php?page=4)
診療ガイドラインは、科学的根拠に基づき、系統的な手法により作成された推奨を含む文書です。患者と医療者を支援する目的で作成されており、臨床現場における意思決定の際に、判断材料の一つとして利用することができます。
診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。使用にあたっては、上記の点を十分に注意してください。臨床現場においての最終的な判断は、主治医が患者と協働して行わなければならないことをご理解ください。
医療情報サービス事業Minds(マインズ)では、日本で公開された診療ガイドラインを収集し、評価選定の上、Mindsホームページ上に順次掲載しています。また、一般向けの解説等、診療ガイドライン関連情報の提供も行っています。是非、ご活用ください。
参考)Mindsは以上のようなものです。日本でも米欧に続き多くの疾患の診療ガイドラインが作成され、上記Mindsの医療提供者向けページで公開されています。しかし、日本の診療ガイドラインは、日本津々浦々まで浸透していないと、少なからぬ声があるのは残念なことです。
肝炎情報センター by 国立国際医療研究センター
どこの病院に行けば確実な診断・治療が受けられるのかという情報不足などのほかに、医療側の問題として、最新の診療ガイドラインが必ずしも全国津々浦々に徹底されていないという現状などが挙げられます。
http://www.kanen.ncgm.go.jp/about.html
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【4. こころと神経 (1)=うつ病・統合失調症・不安症など】
8)知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス (総合サイト)
by 厚生労働省
-サイト内に以下のリンクがあります。
・心もメンテしよう(若者向け) http://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/
・発達情報支援センター http://www.rehab.go.jp/ddis/
・こころの耳(働く人向け) http://kokoro.mhlw.go.jp/
9)「睡眠薬の適正な使用と休薬のための診療ガイドライン」の策定と発出について
by 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
-睡眠薬を飲んでいる方は、必ずお読みください
-必要な時には睡眠薬を怖がらずに、眠れるようになったら徐々に減薬を!
10)NCNPchannel by 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)
-国立精神・神経医療研究センター(略称:NCNP)のYoutube公式チャンネル
-NCNP公開シンポジウム(動画)
・NCNPの使命とそのめざすもの
・発達障害児の未来をひらく
・世界の認知行動療法と日本の現状 (←うつ病、抑うつ状態の方、是非ご覧ください)
・生活満足度を高め”リカバリー”を目指す新たな統合失調症治療
・筋ジストロフィーを始めとする難病治療の最先端研究
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【5. こころと神経 (2)=認知行動療法と睡眠薬・抗不安薬など】
11) 認知行動療法とは by 国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター
-非薬物療法として、主にうつ病を対象に保険適応となっています
-不眠症は、まだ保険適応となっていません
12) うつ病の認知療法・認知行動療法(患者さんのための資料) by 厚生労働省
-心の健康 より
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kokoro/index.html
-同時に掲載の治療者用マニュアルと併用するものであり、患者さん単独で使用するものではないかもしれません
-詳しくは主治医に相談してください
13) 睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方にご注意いただきたいこと(2012年12月)
by 東京女子医科大学 医薬品安全管理委員会
-睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方は、是非ご覧ください
-東京女子医大 神経精神科への受診を勧めるものではありません。上記パンフレットに当てはまる方は現在の主治医
にご相談ください
-東京女子医大の独自の方針ではありません。東京女子医大が「本問題」について先進的な対応をしていたため、この
資料もネット上で公開されています。昨年(2014)10月より、睡眠薬3種類以上、抗不安薬3種類以上の処方を行っ
た場合、医師の診療報酬は減額されています。この目的は医療費削減ではなく、患者さんの健康のためです。現在多
用されている睡眠薬や抗不安薬の薬価(公定価格)は上市時期が古いものが多いため、他の新薬に比べ非常に安く、
睡眠薬や抗不安薬の量を減らしてもほとんど医療費の削減にはなりません。
・適切な向精神薬の使用の推進について by 日本薬剤師会
http://chikushi.or.jp/2014/20141001_2.pdf#search='%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E8%96%AC+%E6%8A%97%E4%B8%8D%E5%AE%89%E8%96%AC+%E6%B8%9B%E7%AE%97'
また、昨年10月より急に制度が改正になったわけではありません。2年半前の2012(H24)年4月の診療報酬改定で
も、緩やかな制限が加わっていました。
・平成24年度診療報酬改定の概要 地域における精神医療の評価⑤ 精神科継続外来支援・指導料の見直し
by 厚生労働省保健局医療課
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken15/dl/h24_01-03.pdf#search='%E8%A8%BA%E7%99%82%E5%A0%B1%E9%85%AC%E6%94%B9%E5%AE%9A+H24+%E7%9D%A1%E7%9C%A0%E8%96%AC'
-この制限は、2011(H23)年11月に既に国内の各医療関係者に厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保険
課が事務連絡を発出していました。
・抗不安薬又は睡眠薬を服用している患者等への対応について by 日本病院薬剤師会
http://www.jshp.or.jp/cont/11/1102-2.html
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【6. 生活習慣病=高血圧・糖尿病・脂質代謝異常など→脳卒中・心筋梗塞など】
14) 生活習慣病を知ろう(入門向け) by 厚生労働省総務局健康対策室
-動物の漫画を使って、親しみやすいサイト
15) e-ヘルスネット(メタボリック症候群が気になる方のための健康情報サイト)
by 厚生労働省
-6)スマート・ライフ・プロジェクト「健康寿命をのばそう!」の充実版
-生活習慣の改善で、日本人の死因や要介護の原因となるがん・脳卒中および心筋梗塞が予防できます
16) 循環器病情報サービス by 国立循環器病研究センター
-生活習慣病のあと、残念ながら臓器障害(脳卒中、心筋梗塞など)が起きた場合の情報も
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【7. がん+肝炎】
17) がん情報サービス by 国立がん研究センター
-日本人の死因第一位
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life09/04.html
-がんは生活習慣の改善で予防し、がん検診受診による早期発見により死亡率を減少できます
http://ganjoho.jp/public/pre_scr/index.html
-健康食品や補完代替医療は、がんへの効果が証明されたものはほぼ皆無。有害なものもあり要注意
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/card/files/keihatsu_chirashi.pdf ← 中央列⑨
http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/alternative_medicine.html
18) 肝炎総合対策の推進 by 厚生労働省
-国内最大級の感染症ですが、自覚症状がないので、一生に1回は検査が勧奨されています
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/pdf/130325-02.pdf
-感染したまま放置すると肝硬変・肝がんになります
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/hepatitis_about.html
-感染が分かった方には治療用に医療費補助が出ます
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/080328_josei.html
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記
【8. 健康食品と食事・運動について】
19) 健康食品の正しい利用法(平成25年3月改定) by 厚生労働省医薬食品局食品安全部
-健康食品・サプリメントをご利用の方、是非一読ください
-楽してやせるサプリメントなどありえません。肥満は糖尿病を誘発するので治療対象です。世界の製薬会社が血眼に
なって抗肥満薬を作ろうとしていますが、いまだに十分な安全性と有効性のバランスのとれた治療薬はできていませ
ん。このことからもわかるように、巷にあふれているダイエットサプリがいかに科学的根拠のないものかご理解くだ
さい。
参考:
①サプリメントの効果について by 日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/jp/public/about/supplement.html
②(再掲)健康食品や補完代替医療は、がんへの効果が証明されたものはほぼ皆無。有害なものもあり要注意
by 国立がん研究センター提供 がん情報サービス
http://ganjoho.jp/data/public/qa_links/card/files/keihatsu_chirashi.pdf ← 中央列⑨
【6) スマート・ライフ・プロジェクト「健康寿命をのばそう!」と重複しますが、食事と運動・身体活動についてです】
20) 「食事バランスガイド」で実践 毎日の食生活チェックブック by 厚生労働省・農林水産省
-「食事バランスガイド」について より抜粋
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html
21) アクティブガイド by 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課
-「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」につ
いて より抜粋
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple.html
H27.01.01 管理薬剤師 滝澤健治 記