当局が行っていること
在宅薬学総合加算に関する事項
◆上荒田薬局の在宅訪問
薬剤師がご自宅や入居施設に訪問し、お薬をお届け・管理をします。
お薬を一包化し、服薬カレンダーにセットしたり、
主治医・ケアマネジャーと連携し薬の管理を行います。
★在宅薬学総合加算1
当薬局は以下の基準に適合する薬局です
・ 在宅患者訪問薬剤管理指導を行う旨の届出
・ 緊急時等の開局時間以外の時間における在宅業務に対応できる体制(在宅協力薬局との連携を含む)及び周知
・ 在宅業務に必要な研修計画の実施、外部の学術研修の受講
・ 医療材料・衛生材料の供給体制
・ 麻薬小売業者免許の取得
・ 在宅患者に対する薬学管理及び指導の実績(年24回以上)
かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料に関する事項
◆上荒田薬局のかかりつけ薬剤師
上荒田薬局のかかりつけ薬剤師は、患者さまに寄り添って服薬のサポートをいたします。
複数の医療機関にかかっていても大丈夫。服薬状況を一カ所の薬局でまとめて管理します。
薬の重複や飲み合わせのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続的に確認します。また、飲み忘れたお薬の整理をします。
主治医と連携し、必要に応じて相談・提案も行います。
★かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料
当薬局には以下の基準を満たすかかりつけ薬剤師が在籍しています。
・ 保険薬剤師の経験3年以上
・ 週32時間以上の勤務
・ 当薬局へ1年以上の在籍
・ 研修認定薬剤師の取得
・ 医療に係る地域活動の取組への参画
患者さまの「かかりつけ薬剤師」として、安心して薬を使用していただけるよう、複数の医療機関にかかった場合でも処方箋をまとめて受け付けることで、使用している薬の情報を一元的・継続的に把握し、薬の飲み合わせの確認や説明を行います。
かかりつけをご希望の方は、事前にご説明と簡単なお手続きがございます。対応を希望される薬剤師にお気軽にご相談ください。
調剤基本料に関する事項
★調剤基本料1
当薬局は調剤基本料1の施設基準に適合する薬局です。
後発医薬品調剤体制加算に関する事項
★後発医薬品調剤体制加算3
当局は後発医薬品調剤体制加算3の施設基準(直近3か月の後発医薬品の数量割合90%以上)に適合する薬局です。
調剤管理料・服薬管理指導料に関する事項
★調剤管理料
患者さまや家族等から収集した投薬歴、副作用歴、アレルギー歴、服薬状況等の情報、お薬手帳、医薬品リスク管理計画(RMP)、薬剤服用歴等に基づき、薬学的分析及び評価を行った上で、患者さまごとに薬剤服用歴への記録や必要な薬学的管理を行っています。必要に応じて医師に処方内容の変更や提案を行います。
★服薬管理指導料
患者さまごとに作成した薬剤服用歴等に基づいて、処方された薬剤の重複投薬、相互作用、 薬物アレルギー等を確認した上で、薬剤情報提供文書により情報提供し、薬剤の服用に関し、基本的な説明を行っています。
薬剤服用歴等を参照しつつ、患者さまの服薬状況、服薬期間中の体調の変化、残薬の状況等の情報を収集した上で、処方された薬剤の適正使用のために必要な説明を行っています。
薬剤交付後においても、当該患者の服薬状況、服薬期間中の体調の変化等について、継続的な確認のため必要に応じて指導等を実施しています。
地域支援体制加算に関する事項
★地域支援体制加算2
当局は以下の基準に適合する薬局です。
・ 1,200品目以上の医薬品の備蓄
・ 他の保険薬局に対する在庫状況の共有・医薬品の融通
・ 医療材料・衛生材料の供給体制
・ 麻薬小売業者の免許
・ 集中率85%以上の場合、後発医薬品の調剤割合が50%以上
・ 当薬局で取り扱う医薬品に係るの情報提供に関する体制
・ 診療所・病院・訪問看護ステーションと連携体制
・ 保健医療・福祉サービス担当者との連携体制
・ 在宅患者に対する薬学的管理・指導の実績(薬局あたり年24回以上)
・ 在宅訪問に関する届出・研修の実施・計画書の様式の整備・掲示等
・ 医薬品医療機器情報配信サービスの登録・情報収集
・ プレアボイド事例の把握・収集に関する取り組み
・ 副作用報告に関する手順書の作成・報告体制の整備
・ かかりつけ薬剤師指導料等に係る届出
・ 管理薬剤師の実務経験(薬局勤務経験5年以上、同一の保険薬局に週32時間以上勤務かつ1年以上在籍
・ 薬学的管理指導に必要な体制・機能の整備(研修計画・受講等)
・ 患者のプライバシーに配慮したえ服薬指導を実施する体制
・ 要指導医薬品・一般用医薬品の販売(48薬効群)・緊急避妊薬の備蓄
・ 健康相談・健康教室の取り組み
・ 地域内禁煙・喫煙器具やタバコの販売の禁止
連携強化加算に関する事項
★連携強化加算
当薬局は以下の基準に適合する薬局です
・ 第二種指定医療機関の指定
・ 新興感染症や災害の発生時における体制の整備及び周知
・ 新興感染症や災害の発生時における手順書の作成及び職員との共有
・ 災害の被災状況に応じた研修、または地域の協議会、研修または訓練等への参加計画・実施
・ オンライン服薬指導の整備・セキュリティー全般に対する対応
・ 要指導医薬品・一般用医薬品の販売
医療DX推進体制整備加算に関する事項
★医療DX推進体制整備加算
当薬局は以下の基準に適合する薬局です
・ オンラインによる調剤報酬の請求
・ オンライン資格確認を行う体制・活用
・ 電子処方箋により調剤する体制
・ 電子薬歴による薬剤服用歴の管理体制
・ 電子カルテ情報共有サービスにより診療時情報を活用する体制
・ マイナ保険証の利用率が一定割合以上
・ 医療DX推進の体制に関する掲示
・ サイバーセキュリティの確保のために必要な措置
無菌製剤処理加算に関する事項
★無菌製剤処理加算
当薬局は無菌室、クリーンベンチ、または安全キャビネットを備え(他の施設と共同利用しています)、注射剤薬等の無菌的な調剤を行います。
在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算に関する事項
★在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算
当薬局は麻薬小売業者の許可及び高度管理医療機器等の販売の許可を受けています。
医療用麻薬持続注射療法が行われている在宅患者に対して、注入ポンプによる麻薬の使用など在宅での療養の状況に応じた薬学的管理及び指導を行います。
在宅中心静脈栄養法加算に関する事項
★在宅中心静脈栄養法加算
当薬局は麻薬小売業者の許可及び高度管理医療機器等の販売の許可を受けています。
在宅中心静脈栄養法が行われている患者に対して、輸液セットを用いた中心静脈栄養法用輸液等の薬剤の使用など在宅での療養の状況に応じた薬学的管理及び指導を行います。
特定薬剤管理指加算に関する事項
★特定薬剤管理指加算2
当薬局は以下の基準に適合する薬局です
・ 保険薬剤師の経験5年以上の薬剤師が勤務
・ 患者のプライバシーに配慮したえ服薬指導を実施する体制
・ 麻薬小売業者免許の取得
・ 医療機関が実施する化学療法に係る研修会への参加(年1回以上)
当薬局では、抗がん剤注射による治療を行う患者さまに対して、治療内容を把握し処方医との連携のもと、副作用の確認等のフォローアップを行います。
オンライン資格確認体制に関する事項
当局は電子処方箋・マイナ保険証に対応しています。
★ご来局時にお持ち頂くもの
☑マイナンバーカード(または健康保険証)
☑受給者証(お持ちの方のみ)
☑お薬手帳
※高額療養費制度の利用について、マイナンバーカードで受診される患者さまについては、「限度額認定証」は不要です。
※マイナ保険証を利用されない方は、健康保険証をご持参ください。
なお、マイナンバーカードを持っているものの健康保険証としての利用登録を行っていない場合は、当局で設置しているカードリーダーから手続することが可能です。(ご自身の「マイナポータル」からも手続可能です。)
明細書発行に関する事項
当薬局では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行いたしております。
なお、明細書には調剤したお薬の名称なども記載されています。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への交付も含めて、明細書の交付を希望されない方は、受付窓口にその旨をお申し出ください。
保険外負担(実費負担)の必要なサービス
保険薬局において、療養の給付と直接関係のないサービス等については、保険調剤とは別に提供することになっています。
そこで、当薬局では以下の項目につきましては、実費での負担をお願いしています。ご了承ください。
・軟膏容器代
・水剤容器代
・患者様希望の一包化
・服薬カレンダーの提供
・長期収載品 選定医療費(2024.10~)
取り扱い公費・労災薬局の指定
生活保護法・感染症法・障害者自立支援法などの各種公費負担医療のほか
労災保険に係る処方せんも調剤いたします