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2023.06.27 傷寒論 太陽病中篇 第七條
太陽病十日以去脈浮細而嗜臥者外已解也設胸滿脇痛者與小柴胡湯脈但浮者與麻黄湯。 太陽病十日よりこのかた、脈浮細にして臥するを嗜む者は外已に解するなり、設し胸滿脇痛する者は小柴胡湯を與へ脈但だ浮なる者には麻黄湯を與ふ。 太陽病にかかってから十日をすぎてこのかた、脈が浮いて細く、横になっていた...
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2023.06.26 傷寒論 太陽病中篇 第六條
太陽與陽明合病喘而胸滿者不可下宜麻黄湯主之。 太陽と陽明の合病、喘して而して胸滿する者は下すべからず、宜しく麻黄湯之を主どるべし。 太陽の經と陽明の經とが同時に侵されて發病し、ゼイゼイとして胸が滿って一杯になるものは、下してはいけないのである。その場合には麻黄湯が主治します。
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2023.06.24 傷寒論 太陽病中篇 第五條
太陽病頭痛發熱身疼腰痛骨節疼痛惡風無汗而喘者麻黄湯主之。 太陽病、頭痛、發熱、身疼、腰痛、骨節疼痛、惡風、汗無くして喘する者は麻黄湯之をつかさどる。 太陽病で頭痛がして、發熱し、からだがうずき、腰が痛んで、骨のふしぶしがうずき痛んで、惡風があって汗が出ず、ゼイゼイする者には、麻黄湯が主治...
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2023.06.23 傷寒論 太陽病中篇 第四條
太陽病桂枝證醫反下之利遂不止脈促者表未解也喘而汗出者葛根黄連黄芩湯主之。 太陽病、桂枝の證を醫反って之を下し利遂に止まず、脈促なる者は表未だ解せざるなり、喘して汗出づる者は葛根黄連黄芩湯之をつかさどる。 太陽の經に病があって、桂枝湯の證を現わしていたのであるが、醫が誤って下すほど裏證であ...
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2023.06.22 傷寒論 太陽病中篇 第三條
太陽與陽明合病不下利但嘔者葛根加半夏湯主之。 太陽と陽明との合病下利せず但だ嘔する者は葛根加半夏湯之をつかさどる。 太陽經と陽明經とが同時に病んだ時に、下利をしないでただ嘔する者には、葛根加半夏湯が主治します。