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  • 2022.12.20 傷寒論 痓濕暍病 第十六條

    太陽中暍者發熱惡寒身重而疼痛其脈弦細芤遲小便已灑灑然毛聳手足逆冷小有勞身即熱口開前版齒燥若發汗則惡寒甚加溫鍼則發熱甚數下之則淋甚。 太陽の中暍者は發熱惡寒し身重くして疼痛、その脈弦細芤遲、小便已れば灑灑然として毛そばだち手足逆冷す、小しく勞するあれば身即ち熱し口開き前版の齒燥く、若し汗を發すれ...

  • 2022.12.19 傷寒論 痓濕暍病 第十五條

    太陽中暍者身熱疼重而脈微弱此亦夏月傷冷水水行皮中所致也。 太陽の中暍者は身熱し疼重して脈微弱、此れ亦夏月冷水に傷られ、水皮中を行きて致す所なり。 太陽の經が熱に中てられた者は身熱して疼き重くて脈が微で弱い、此れは夏月に冷水でやられ水が皮中をめぐる爲に起こるのである。

  • 2022.12.17 傷寒論 痓濕暍病 第十四條

    太陽中熱者暍是也其人汗出惡寒身熱而渴也。 太陽の中熱者は暍これなり、其人惡寒し身熱して渴するなり。 太陽經が熱に中った者は暍である、其の人は汗が出て惡寒して身が熱して渇が起こる。

  • 2022.12.16 傷寒論 痓濕暍病 第十三條

    病者一身盡疼發熱日晡所劇者此名風濕此病傷於汗出當風或久傷取冷所致也。 病者一身ことごとく疼み發熱し日晡所に劇しき者は此を風濕と名づく、此の病は汗出づるに風に當りて傷られ或は久しく冷を取(う)くるに傷られて致す所なり。 病人の狀態が、全身がすべていたみ、熱が出て、その狀態が午後三時から五時...

  • 2022.12.15 傷寒論 痓濕暍病 第十二條

    濕家病身上疼痛發熱面黄而喘頭痛鼻塞而煩其脈大自能飮食腹中和無病病在頭中寒濕故鼻塞内藥鼻中則愈。 濕家病み身上疼痛發熱し面黄にして喘し頭痛鼻塞して煩し其脈大きく自ら能く飮食するは腹中和して病なく、病は頭中に寒濕在り故に鼻塞す、藥を鼻中に内るれば則ち愈ゆ。 濕家が病んで身上が疼痛し、發熱して...