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2022.09.28 傷寒論 平脈法 第四十二條
趺陽脈微而緊緊則爲寒微則爲虛微緊相搏則爲短氣。 趺陽の脈微にして緊、緊は則ち寒となし微は則ち虛となす、微緊あいうてば則ち短氣をなす。 趺陽の脈が微で緊である、緊は寒であり、微は虛である、微と緊が相搏つと短氣を起こします。
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2022.09.27 傷寒論 平脈法 第四十一條
寸口脈微而緩微者衛氣疎疎則其膚空緩者胃氣實實則穀消而水化也穀入於胃脈道乃行水入於經其血乃成榮盛則其膚必疎三焦絶經名曰血崩。 寸口の脈びにして緩、微なる者は衛氣疎、疎なれば則ち其の膚空し、緩なる者は胃氣實す、實すれば則ち穀消して水化するなり、穀胃に入り脈道則ち行はれ水經に入りて其の血乃ち成る、榮...
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2022.09.26 傷寒論 平脈法 第四十條
趺陽脈浮而芤浮者衛氣衰芤者榮氣傷其身體瘦肌肉甲錯浮芤相搏宗氣衰微四屬斷絶。 趺陽の脈浮にして芤、浮なる者は衛氣衰へ芤なる者は榮氣傷られ其の身體瘦せ肌肉甲錯す、浮芤相搏てば宗氣衰微し四屬だんぜつす。 趺陽の脈が浮いて芤である、浮のものは衛氣が衰える、芤の者は榮氣が傷る、その身体が瘦せ、肌肉...
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2022.09.24 傷寒論 平脈法 第三十九條
寸口脈微而濇微者衛氣衰濇者榮氣不足衛氣衰面色黄榮氣不足面色靑榮爲根衛爲葉榮衛俱微則根葉枯槁而寒慄欬逆唾腥吐涎沫也。 寸口の脈、微にして濇、微なる者は衛氣衰へ、濇なる者は榮氣不足す、衛氣衰ふれば面色黄、榮氣不足すれば面色あをし、榮を根となし衛を葉と爲す、榮衛俱に微なれば則ち根葉枯槁して、寒慄、欬...
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2022.09.22 傷寒論 平脈法 第三十八條
趺陽脈沈而數沈爲實數消穀緊者病難治。 趺陽の脈沈にして數、沈を實となし數は消穀す、緊なる者は病ひ治し難し。 趺陽の脈が沈で數である、沈を實とし、數は消穀する。緊のものは治しにくい。