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2022.07.16 傷寒論 辨脈法 第三十六條
環口黧黑柔汗發黄者此爲脾絶也。 環口黧黑、柔汗發黄する者は、此れ脾絶すると爲すなり。 環口黧黑、柔汗(やんわり汗をかく)發黄の者は、脾が絶するとする。
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2022.07.15 傷寒論 辨脈法 第三十五條
脣吻反靑四肢漐習者此爲肝絶也。 脣吻反って靑く四肢漐習する者は此れを肝絶となすなり。 脣吻がかえって靑く、四肢が漐習(手足がしなびること)する者は、これを肝絶とする。
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2022.07.14 傷寒論 辨脈法 第三十四條
陽反獨畱形體如煙熏直視搖頭此心絶也。 陽、反って獨り畱まり形體煙熏のごとく直視、搖頭する者は此れ心絶なり。 陽が独り畱まって形体が煙熏のようで、目が座り頭を揺するのはこれを心絶とする。
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2022.07.13 傷寒論 辨脈法 第三十三條
又未知何藏先受其災若汗出髮潤喘不休者此爲肺先絶也。 また未だ何れの藏先ず其の災を受くるかを知らざるも、若し汗出で髪潤ひ喘休まざる者は此れ肺先に絶すると爲すなり。 まだ、どの蔵が先に災いを受けたのかわからず、もし汗が出て髪が湿っていて、ゼエゼエして休む時が無い者は、これを肺が先に絶すとする...
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2022.07.11 傷寒論 辨脈法 第三十二條
脈浮而洪身汗如油喘而不休水漿不下體形不仁乍靜乍亂此爲命絶也。 脈浮にして洪、身汗油の如く、喘して休まず、水漿下らず、體形不仁、たちまち靜まり、たちまち亂るるは此れを命絶となすなり。 脈が浮いて洪である。身体の汗が油のようにべったりして、ひっきりなくぜえぜえして休む時が無い。水漿(水やすっ...