自己判断による危険性
薬が便利で小型化するほど危険であるという
認知はかけてきます。
先日風邪により咳を訴えた患者さまに
咳止めとして一辺3cmほどのテープ剤が
1日1回で処方されました。
薬局でも1回1枚とご説明したのですが、
患者さまは貼ってみたが改善がないため
誰にも相談せず自己判断にてもう1枚追加して
2枚貼られました。
そしたら、手がしびれたり震えたりして
びっくりされたようです。
薬剤師からみたら当然起こりうる事です。
1枚でも効きすぎる(感度がよい)方で
起こることがあるのに
倍の2枚も貼れば当然可能性は高くなり得ます。
(なにも起きない人もいるでしょうが)
どんなに小型でも大型でも
それは単なるイメージでしかありえません。
薬はおかしやのど飴とは異なることを
きちんと認識して頂けるように
我々薬剤師ががんばっていかないといけないところです。