showosutematihe
『書を捨て町へ出よう』20年以上前男子高校の時か浪人時代に
鬱憤とした毎日の自分へ被らせて読んだ気がするが
残念なことに現在、内容は何一つシナプスで繋がってない。
が、新規の在宅へ行くと毎回このフレーズがリフレインします。
(薬剤師は)投薬台を捨てて、(患者)在宅へ出よう
何年もやってきた常識、意義がぶっ壊れて覚醒、改革を促されます。
昨日感じたのは『治療』は『??』がするです。
医師が膨大な知識量と経験から診断し
薬を処方するのは疑いようのない事実
僕ら薬剤師はその薬が適正に患者の手に渡り、服用方法を伝える作業を
になってるが、実際に服用し『治療』するのは『患者』なんです。
どんな効果のある薬も服用できてないとなんの効果もでません。
複数の病院にかかって各々または
一か所のかかりつけという名の幻想の薬局でもらったとしても
それぞれの病院ごとの薬袋(薬の紙袋)がでてしまい、
臨時の薬の薬袋も同じ場所で保存されると10個の薬袋から
服用時点毎に服用する状況になってることがあります。
それも高齢者に、、、果たして『治療』は問題なく行えるでしょうか?
現役世代40代の薬剤師の自分でも恐ろしく大変な作業です。
当たり前ですが、病院も薬局も自分のところの薬を患者が使用する
ことにしか頭にないですが、その患者が他からの薬も含めて
どのような状況なのか考えて状況整えるのも誰かが考えないと
いけない医療の問題ですね。
しゃくし定規のとってつけたかかりつけ薬剤師という名ばかりの
存在になってしまわないように、、、気づいた事をコツコツと
やっていくしかないですね、誰に評価されるとかでなく、、、