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2022.08.05 平脈法第二
平脈法第二 脈法を、をさむる、第二。 平常な脈と病脈とを分ける第二。
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2022.08.04 傷寒論 辨脈法 第五十條
傷寒欬逆上氣其脈散者死謂其形損故也。 傷寒がい逆上氣し其の脈散なる者は死す、謂ふは其の形ち損ずるが故なり。 寒に傷られて、咳がこみ上げてきて、顔が赤くなり、その病人の脈を按じて見ると散ってわからなくなるような弱い脈をしているものは、死ぬのである。欬逆上氣は肺が病んでいる。肺氣は全身に榮衛...
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2022.08.03 傷寒論 辨脈法 第四十九條
脈浮而滑浮爲陽滑爲實陽實相搏其脈數疾衛氣失度浮滑之脈數疾發熱汗出者此爲不治。 みゃく浮にして滑、浮は陽となし、滑は實となす、陽實相搏てば其の脈數疾、衛氣度を失ひ浮滑の脈數疾、發熱汗出づる者は此れを治せずと爲す。 脈が浮いて滑である。浮は陽とし滑は實とします。陽と實が打ちあって、その脈が數...
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2022.08.02 傷寒論 辨脈法 第四十八條
脈浮而數浮爲風數爲虛風爲熱虛爲寒風虛相搏則灑淅惡寒也。 みゃく浮にして數、浮は風と爲し、數は虛と爲す、風は熱を爲し虛は寒を爲す、風虛相搏てば則ち灑淅惡寒するなり。 脈が浮いて數である。浮は風とし數は虛となす、風は熱となし虛は寒となす、風と虛と打ちあうと灑淅惡寒します。
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2022.08.01 傷寒論 辨脈法 第四十七條
若脈和其人大煩目重臉内際黄者此爲欲解也。 もしも脈和し其の人大いに煩し目重く臉の内際黄なる者は此れも解せんと欲するとなすなり。 もし脈が和して、その人が大いに煩して目が重く臉の内側が黄色い者は、これは治ろうとしているのである。