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  • 2022.07.29 傷寒論 辨脈法 第四十六條

    病六七日手足三部脈皆至大煩而口噤不能言其人躁擾者必欲解也。 やんで六七日手足三部の脈皆至り大いに煩して口噤言ふ能はず其の人躁擾する者は必ず解せんと欲するなり。 病が六七日目で手足の三部の脈が皆至り、大いに煩して口噤して言うことが出来ない、その人が躁擾する者は必ず治ろうとするのである。(注...

  • 2022.07.28 傷寒論 辨脈法 第四十五條

    脈陰陽俱緊至於吐利其脈獨不解緊去入安此爲欲解若脈遲至六七日不欲食此爲晚發水停故也爲未解食自可者爲欲解。 みゃく、陰陽ともに緊にして吐利に至れば其の脈獨り解せざるも緊去り安きに入る此れ解せんと欲すとなす、若し脈遲六七日に至って食を欲せざるは此れを晚發となす、水停まるが故なり、未だ解せずとなす、食...

  • 2022.07.27 傷寒論 辨脈法 第四十四條

    脈陰陽俱緊者口中氣出脣口乾燥踡臥足冷鼻中涕出舌上胎滑勿妄治也到七日已來其人微發熱手足溫者此爲欲解或到八日已上反大發熱者此爲難治設使惡寒者必欲嘔也腹内痛者必欲利也。 みゃく陰陽俱に緊の者、口中より氣出で、脣口乾燥し、踡臥足冷し、鼻中より涕出で、舌上の胎滑らかなるは妄りに治するなかれ、七日已來に到...

  • 2022.07.26 傷寒論 辨脈法 第四十三條

    寸口脈陰陽俱緊者法當淸邪中於上焦濁邪中於下焦淸邪中上名曰潔也濁邪中下名曰渾也陰中於邪必内慄也表氣微虛裏氣不守故使邪中於陰也陽中於邪必發熱頭痛項強頸攣腰痛脛酸所爲陽中霧露之氣故曰淸邪中上濁邪中下陰氣爲慄足膝逆冷便溺妄出表氣微虛裏氣微急三焦相溷内外不通上焦怫鬱藏氣相熏口爛食齗也中焦不治胃氣上衝脾氣不轉胃...

  • 2022.07.25 傷寒論 辨脈法 第四十二條

    脈浮而遲面熱赤而戰惕者六七日當汗出而解反發熱者差遲遲爲無陽不能作汗其身必痒也。 脈浮にして遲、面熱赤して戰惕する者は、六七日にして當に汗出でて解すべし、反って發熱する者は差ゆること遲し、遲は陽無しとなす、汗を作す能はず、其の身必ず痒きなり。 脈が浮いていて遲く顔が熱して赤く戰惕するものは...