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2022.06.10 傷寒論 辨脈法 第六條
其脈浮而汗出如流珠者衛氣衰也。 其の脈浮にして汗出づること流珠の如き者は衛氣衰ふるなり。 その脈が浮いていて汗の出方が流珠のようであるのは衛氣が衰えているのである。
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2022.06.09 傷寒論 辨脈法 第五條
其脈沈者榮氣微也。 其の脈沈なる者は榮氣微なり。 その脈が沈(沈んで)であるのは榮氣が微かである。
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2022.06.08 傷寒論 辨脈法 第四條
陽脈浮陰脈弱者則血虛血虛則筋急也。 陽脈浮、陰脈弱なる者は則ち血虛す、血虛すれば則ち筋急なり。 陽脈が浮、陰脈が弱であれば血虛します。血虛すれば筋が痙攣して詰まってしまいます。
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2022.06.07 傷寒論 辨脈法 第三條
問曰病有灑淅惡寒而復發熱者何荅曰陰脈不足陽往從之陽脈不足陰往乘之曰何謂陽不足荅曰假令寸口脈微名曰陽不足陰氣上入陽中則灑淅惡寒也曰何謂陰不足荅曰假令尺脈弱名曰陰不足陽氣下陷入陰中則發熱也。 問ふて曰く、病に灑淅惡寒して復た發熱する者あり、何ぞや、荅へて曰く陰脈不足すれば陽往きて之に從ひ、陽脈不足...
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2022.06.06 傷寒論 辨脈法 第二條
問曰脈有陽結陰結者何以別之荅曰其脈浮而數能食不大便者此爲實名曰陽結也期十七日當劇其脈沈而遲不能食身體重大便反鞕名曰陰結也期十四日當劇。 問て曰く、脈に陽結陰結の者有りと、何を以て之を別たん、荅へて曰く、其脈浮にして數、能く食し大便せざる者は之を實となし名づけて陽結と曰ふなり、十七日を期として當...