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  • 2022.06.15 傷寒論 辨脈法 第十條

    脈瞥瞥如羹上肥者陽氣微也。 脈べつべつとして羹上のこえたるが如きは陽氣微なり。 脈が瞥瞥とスープの上の肥えた者のようなのは陽氣が微です。

  • 2022.06.14 傷寒論 辨脈法 第九條

    脈纍纍如循長竿者名曰陰結也。 脈るいるいとして、長竿を循づるが如き者を名づけて陰結と曰ふなり。 脈が纍纍として長い竿を撫でているようなのを陰結といいます。

  • 2022.06.13 傷寒論 辨脈法 第八條

    脈藹藹如車蓋者名曰陽結也。 脈藹藹として車蓋の如き者を名づけて陽結と曰ふなり。 脈が藹藹として、脈の打ち方が車の蓋のようなのは陽結という。

  • 2022.06.11 傷寒論 辨脈法 第七條

    榮氣微者加燒鍼則血流不行更發熱而躁煩也。 榮氣微なる者に燒鍼を加ふれば則ち血流行かず更に發熱して躁煩するなり。 榮の氣が微である者に、燒鍼の治療を加えると、血の流れが巡らなくなり、更に發熱して躁煩します。

  • 2022.06.10 傷寒論 辨脈法 第六條

    其脈浮而汗出如流珠者衛氣衰也。 其の脈浮にして汗出づること流珠の如き者は衛氣衰ふるなり。 その脈が浮いていて汗の出方が流珠のようであるのは衛氣が衰えているのである。