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  • 2024.04.08 傷寒論 太陽病中篇 第二十七條

    傷寒發汗解半日許復煩脈浮數者可更發汗宜桂枝湯主之。 傷寒汗を發し半日ばかりにして復た煩し脈浮數なる者は更に汗を發すべし、宜しく桂枝湯之をつかさどるべし。 傷寒の人が發汗して、熱がさがったけれども、半日位したらまた熱が出て苦しくなったもので、脈が浮いて速いものは、もう一度發汗してやりなさい...

  • 2024.04.06 傷寒論 太陽病中篇 第二十六條

    傷寒不大便六七日頭痛有熱者與承氣湯其小便淸者知不在裏仍在表也當須發汗若頭痛者必衄宜桂枝湯。 傷寒大便せざること六七日、頭痛熱有る者には承氣湯を與ふ、その小便淸める者は、裏に在らず仍ほ表に在るを知るなり、當に發汗を須(もち)ふべし、若し頭痛する者は必ず衄す、桂枝湯に宜し。 傷寒にかかってか...

  • 2024.04.05 傷寒論 太陽病中篇 第二十五條

    傷寒脈浮緊不發汗因致衄者麻黄湯主之。 傷寒脈浮緊汗を發せざるに因って衄を致す者は麻黄湯之を主どる。 傷寒で脈が浮いて緊であるものが、發汗しないために、熱氣が表にこもってしまって、それによって鼻血の出るものは、麻黄湯が主治するのである。

  • 2024.04.03 傷寒論 太陽病中篇 第二十四條

    病人藏無他病時發熱自汗出而不愈者此衛氣不和也先其時發汗則愈宜桂枝湯主之。 病人藏に他病なく時に發熱自汗出でて愈えざる者は此れ衛氣和せざるなり、其時に先だち汗を發すれば則ち愈ゆ、宜しく桂枝湯之を主どるべし。 病人が裏の方に病がなくて、ときどき發熱して自然に汗が出ても表證がとれない者は、衛氣...

  • 2024.04.02 傷寒論 太陽病中篇 第二十三條

    病常自汗出者此爲榮氣和榮氣和者外不諧以衛氣不共榮氣和諧故爾以榮行脈中衛行脈外復發其汗榮衛和則愈宜桂枝湯。 やまひ常に自汗出づる者は此れ榮氣和するとなす、榮氣和する者外諧(かな)はざるは衛氣榮氣と共に和諧せざるを以ての故のみ、榮は脈中を行き衛は脈外を行くを以て復た其汗を發し榮衛を和すれば則ち愈ゆ...