緊急避妊薬の取扱について

当薬局では、「医師の処方箋」に基づき、緊急避妊薬の調剤を行っております。
現状は、薬剤師の前で服用して頂く規則になっておりますので、ご来局による調剤になります。

厚生労働省緊急避妊に係る取組について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000186912_00002.html
NPO法人ピルコン
https://pilcon.org/help-line/afterpill

なお、現状、「医師の処方箋」が必要です。
北海道での対応医療機関については、下記を参照下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000876235.pdf

なお、当薬局での取扱薬は、72時間以内に1錠服用する「ノルレボ錠」、「レボノルゲストレル錠(ノルレボのジェネリック薬)」の2種類です。緊急避妊薬は性行為からできるだけ早く、72時間以内に1錠服用します。
緊急避妊薬の服用までの時間と妊娠阻止率は、24時間以内(95%)、25~48時間以内(85%)、49~72時間以内(58%)と、早く服用した方が効果が高いことがわかっています。(NPO法人ピルコンホームページから引用)

お薬代は、税込みでノルレボ錠は1錠15,000円、レボノルゲストレル錠1.5mg「F」は、10,000円です。
(対面服薬指導料も含みます)
なお、状況によっては、当日の支払の保留や、減額にも応じますので、ご相談下さい。

なお、この記事は、2024年5月29日現在のものです。

* プライバシーの観点からオンラインでの服薬指導、当日配送が行なえると言う旨の説明を26日に挙げましたが、恐れ入りますが、今の日本の現状では、「院内・院外処方は1錠のみ」、「院外処方の場合は薬剤師の前で服用」でございます。
混乱を招き申し訳ありませんでした。